2026

悪役令嬢が攻略対象ではないオレに夢中なのだが?!

気付けば異世界、しかも「ただの数学教師」のままやし――。大阪生まれ大阪育ち、関西弁まるだしの元高校教師カイは、偶然助けた学園長の口利きで王立魔法学園の臨時教師に。魔方陣を数式で解きほぐし、強大な魔法を片っ端から「授業」で説明してしまう彼の授業は、生徒たちにとって革命そのものだった。しかし、なぜか公爵令嬢ルーティアに追いかけ回され、気づけば「奥様気取り」で世話を焼かれ、学園も学園長も黙認状態。王子やヒロイン候補も巻き込み、王国全体を揺るがす大事件に次々と遭遇していくカイ。「ワイはただ、教師やりたいだけやのに!」異世界で数学教師が無自覚にチートを発揮し、悪役令嬢と繰り広げる夫婦漫才のような恋模様と、国家規模のトラブルに振り回される物語。笑いとバトルと甘々が詰まった異世界ラブコメ×ファンタジー! 全130話+番外編5話【234,507文字】 アルファポリス で読む ※アルファポリスから転載中 ノベルアップ+ で読む 小説を読もう で読む

マッチ率100%の二人だが、君は彼女で私は彼だった

出会いサイトで“理想の異性”を演じた二人。マッチ率100%の会話は、マッチアプリだけで一か月続いていく。会ったことも、声を聞いたこともないのに、心だけが先に近づいてしまった。――でも、君は彼女で、私は彼だった。嘘から始まったのに、気持ちだけは嘘じゃなかった。百貨店の喧騒と休憩室の静けさの中で、すれ違いはやがて現実になる。“会う”じゃなく、“見つける”恋の行方を、あなたも覗いてみませんか。 全39話+番外編10話+おまけ1話【103,739文字】 アルファポリス で読む

境界人たち

アルファポリス 第9回ホラー・ミステリー小説大賞(2026/3/1~3/31) 参加作品 終電を逃した夜、男が降り立ったのは見知らぬ「きさらぎ」駅。鳴り止まない鈴、片足のない駅員、暗いトンネル――断片の記憶だけを残して“帰って”きたはずだった。だが日常は僅かに噛み合わない。階段の配置が変わり、秒針が逆に跳ね、数秒の記憶が抜け落ちる。鏡の中の自分が、一瞬だけ別人の目でこちらを見る。誰にも信じられないズレを記録し続ける彼が辿り着いたのは、異界の生還者が集う秘密の場「還り人の会」。管理人・伊佐奈は、彼らを「境界人」と呼び、世界の歪みを正す「調整」の役目を語る。救いは見つかった――はずなのに。夜の「調整」はどこか不自然で、仲間たちの目は人間の温度を欠いていく。そして届く招集。「特別な儀式を行います」場所は、廃線となった地下鉄ホーム。鈴の音が、また近づく。チリン、チリン。境界が開くのは、世界か。それとも――自分か。 現在連載中… アルファポリス で読む

忌木村

ノベルアップ+ 怪談コンテスト2025 佳作 もし、誰もいないはずの山奥で、あなたの名前を呼ばれたら——。決して、返事をしてはいけない。決して、振り返ってはいけない。地学調査のために足を踏み入れた、地図から消えた廃村「忌木村」。そこに残された不気味な言い伝えと、「ククチ様 」という謎の存在。好奇心は、やがて逃れられない恐怖へと変わる。仲間たちが一人、また一人と“声”に喰われていく中、あなたはこの戦慄の記録の目撃者となる。これは、ある大学生が体験した、ただ一つの実話。 1話読切【5,146文字】 ノベルアップ+ で読む

花嫁御寮 ―江戸の妻たちの陰影―

アルファポリス 第11回歴史・時代小説大賞 奨励賞 名家に嫁いだ若き妻が、夫の失踪をきっかけに、江戸の奥向きに潜む権力、謀略、女たちの思惑に巻き込まれてゆく――。舞台は江戸中期。表には見えぬ女の戦(いくさ)が、美しく、そして静かに燃え広がる。結城澪は、武家の「御寮人様」として嫁いだ先で、愛と誇りのはざまで揺れることになる。失踪した夫・宗真が追っていたのは、幕府中枢を揺るがす不正金の記録。やがて、志を同じくする同心・坂東伊織、かつて宗真の婚約者だった篠原志乃らとの交錯の中で、澪は『妻』から『女』へと目覚めてゆく。男たちの義、女たちの誇り、名家のしがらみの中で、澪が最後に選んだのは――『名を捨てて生きること』。これは、名もなき光の中で、真実を守り抜いたひと組の夫婦の物語。静謐な筆致で描く、江戸奥向きの愛と覚悟の長編時代小説。全二十話、読み終えた先に見えるのは、声高でない確かな「生」の姿。 全20話+番外編5話【38,154文字】 アルファポリス で読む