涙のブレスレット


切ない恋のバラード「涙のブレスレット」

初めての失恋をテーマに、少女が少しだけ大人になる瞬間を描いたミディアムバラードです。
中森明菜さんや山口百恵さんのような、切なくも力強い世界観が好きな方に届けたい一曲。
あなたの心に寄り添う、涙のメロディ。


夕暮れの教室 机に突っ伏して
あなたの言葉を 想い出してる
「ごめんね」とだけ 書かれたメモと
机に置かれた 銀のブレスレット

「どうしてなの?」って 聞けなかったの
うつむく私 バカみたいでしょ
走り去るあなたの 足音だけが
やけに大きく 廊下に響いた

さよなら… 涙のブレスレット
キラリ光っては
楽しかった日の 笑顔を映すの
似合うよって笑う あなたはもういない
初めて知ったの 胸の痛み


あれからずっと つけてるのよ
少し大きいままの ブレスレット
友達は言うの「次の恋しなよ」
そんな簡単なことじゃないのに

あなたの影を 探してしまうの
ざわめく街の 喧噪の中で
もしも会えたなら 笑顔でいるから
なんて強がり 心でつぶやく

忘れない 涙のブレスレット
揺れるたびにまた
あなたの優しい 声が聞こえそう
思い出は綺麗なまま閉じ込めておくから
少しだけ強くなるための魔法


夕日が沈んで 夜が来るように
恋が終わっても 明日は来るのね
ブレスレットをそっと 外してみるの
少しだけ大人になるために

ありがとう 涙のブレスレット
最後のつよがり
新しい私 これから始める
思い出を勇気に変えて 歩き出すから
どこかで 見ていてほしい

未来へ… 涙のブレスレット
心にしまうの…
サヨナラはきっと 始まりの合図
いつの日か笑って この恋を話せる
素敵な女性になるって決めたの

[Style of Music]=intro start, 80s Japanese Kayokyoku, Idol ballad, melancholic female vocals, strings section, piano melody, sentimental and emotional, heartbreak theme.


机の上に置かれた銀のブレスレット。

あなたの「ごめんね」が、冷たい金属の感触と一緒に胸に突き刺さる。

キラリと光るたび、楽しかった思い出が浮かんでは消えて、涙の粒がこぼれ落ちていく。

どうして、なんて聞けなかった。

うつむいた私、本当にバカみたい。

友達は「次の恋だよ」って励ますけど、そんな簡単なものじゃない。

でも、このブレスレットを外すとき、私は少しだけ強くなれる気がする。

ありがとう、そしてさようなら、私の初恋。

涙の数だけ、きっと綺麗になってみせるから。