
零度メルトダウン
新曲「零度メルトダウン」公開。
都会の喧騒、鳴り止まないノイズ。感情が凍てつき、溶け出していくような感覚を歌にしました。
失われた恋、色のない世界でもがく主人公の心の叫び。米津玄師さんのような疾走感と、切ないメロディが絡み合う令和ポップです。あなたの心に突き刺さるフレーズがきっとあるはず。ぜひ、イヤホンでこの世界に浸ってみてください。
アスファルト蹴飛ばして
いつもの交差点
白線の上だけ歩いて
子供みたいにさ
ノイズ混じりのイヤホンが
世界の蓋になる
「大丈夫」って言葉だけが
リピートしてる
透明な壁が 心に張り付いて
息をするたび 軋むんだ
灰色の空に 答えを探しても
見つかるはずないって
知ってるけど
零度の心臓がメルトダウン
警報が鳴り響く
感情の洪水に飲まれて
息もできないまま…
君のいない世界はまるで
色のないサイレント・ムービー
いっそ時間軸を外して
パラレルに逃げ込もうか
既読のつかないメッセージ
スクロールしては消す
スマホの画面に映るのは
無表情な自分
流行りの曲も響かない
人混みはスローモーション
誰かの幸せのカタチに
当てはまれないんだ
歪んだネオンが 涙で滲んでく
誰も僕のことなんて
見ちゃいない…
このまま消えちゃえたらなんて
馬鹿なことを考えてる…
夜の底に一人きりで
零度の感情がメルトダウン
制御不能のシグナル
記憶のカケラが突き刺さって
痛くて仕方ないんだ…
君といた未来はまるで
甘すぎるファンタジー・ムービー
「忘れたい」なんて
言えるわけないよ
まだ夢に見るから
もしも、なんて言葉は
もう、いらない
冷たい雨、頬を伝う
これが僕の、リアル
零度の希望がメルトダウン
最後の光が揺れる
心の残骸をかき集めて
もう一度息をする…
終わりのない夜はないって
誰かの声がしたんだ
ここからだって歩き出せるかな
震える足で
零度の世界がメルトダウン
夜明け前のグラデーション
感情の洪水が引いていく
凪いだ心の上
君のいない世界で生きる
色のないサイレント・ムービー
エンドロールの先に何かを
探しに行かなくちゃ
[Style of Music]=intro start, modern J-POP, alternative rock, electro pop, fast-paced, driving beat, heavy bass, emotional, dramatic synth melody, male vocalist
冷たいアスファルトに座り込む。何度目かの夜。ポケットの中のスマホは、もう何も伝えてはくれない。鳴らない通知、増えないメッセージ。世界から切り取られたみたいだ。イヤホンから流れる「大丈夫」の言葉が、逆に心を抉る。大丈夫なわけ、ないのに。君がいた頃の色彩が、今はモノクロのノイズになって降り注ぐ。感情が溶けて、溢れて、制御できない。この心の警報は誰にも届かない。でも、この夜の底で、凍てついた瓦礫の中からでも、もう一度歩き出すための何かを、探さなくちゃいけない。夜明けは、まだ遠い。