
冬の蜃気楼
冬のミステリアス歌謡「冬の蜃気楼」
雪の中に現れる幻の人影…切なくも美しい、ミステリアスな冬の物語が始まります。
翳りを帯びた世界観が好きなあなたへ。
この冬、最高のラブストーリーを。
粉雪が舞う 石畳の道
街灯のオレンジ 滲んでる
白いコートの 襟を立てて歩く
かじかむ指先 白い吐息
ふと、顔上げたら 雪の向こう側
見覚えのある シルエット揺れた
まさかね…と鼓動 早くなるのがわかる
駆け寄りたいのに 足がすくむの
あなたは幻 冬の蜃気楼
吹雪にかすんで 消えてしまいそう
あの日のように 見つめてほしい
お願いよ 振り向いて…
追いかけてみても 距離は届かない
近づいてもふわりと 遠ざかる影
私から離れたの 去年の冬にね…
あの人に 似ているだけなの?
凍える空気が 肌をつきさす
夢なら早く 覚めてと願う
でも消えないでと 心は叫んでる
矛盾した想いが 涙に変わる
はかない光よ 冬の蜃気楼
その微笑みは 私を誘うの
愛していいの? もう一度だけ
温かい腕に 抱きしめてくれるの?
雪が止んで 誰もいない通り
静けさだけが 私を包む
幻だったのね… 分かっていたけど
心の奥に あなたの影が灯る
忘れないわ 冬の蜃気楼
たとえ幻でも 出会えてよかった
この冬が終わったら あなたを探すから
きっと本当の 笑顔を見せて
追いかけるわ 冬の蜃気楼
凍てつく夜空に 奇跡を祈るの
粉雪がまた舞う この道を抜けたら…
もう一度会いたい あなただけに…
もう一度愛したい あなただけを…
[Style of Music]=intro start, 80s Japanese Kayokyoku, mysterious female vocals, synth-pop with a minor key, prominent strings and celesta, atmospheric and dramatic, winter theme.
雪の降る日にだけ、あなたは現れる。街灯に照らされたその影は、あまりにもあの人に似ていて、息が止まりそうになる。駆け寄りたいのに、金縛りにあったみたいに足が動かない。それは、あなたが一歩近づけば、一歩遠ざかる、冬の蜃気楼だから。もし、この幻に触れることができたなら、温かい腕で抱きしめてくれるの?それとも、はかなく消えてしまうの?雪が止んだ時、静かな通りで私は一人、立ち尽くす。わかっている。幻だって。でも、私の心には、あなたの影が確かに灯っている。