
影絵のワルツ
ゴシックで幻想的な「影絵のワルツ」
月明かりが作り出す影と踊る、幻想的で少しダークなワルツの登場です。
斉藤由貴さんの持つ独特の浮世離れした雰囲気に、ゴシックな要素を加えてみました。
ミステリアスな恋の物語、最終章へ向かいます。
満月が照らす 凍てついた庭で
ひとりぼっちの 私と私の影
揺れてる梢が 壁に映っては
知らない誰かの シルエットになる
その影がそっと 手を差し伸べてる
まるで私を ダンスに誘うように
黒いドレスの裾を つまんで応えれば
不思議なワルツが 静かに始まる
踊りましょう 秘密の影絵のワルツ
月明かりのステージで
あなたは誰なの? 答えてはくれない
触れられない指先が もどかしくて切ない
夜が明けるまで このままでいさせて
あなたの顔は 闇に溶けて見えない
でもその瞳は 私を見つめてる
甘いメロディーは どこから来るのかしら
風の音かしら それとも胸の鼓動
一歩進んで 二歩下がるステップは
私たちの恋みたいに 不器用ね
あなたの胸に 顔をうずめたなら
温かいぬくもり 感じられるかしら
終わらないで 魔法の影絵のワルツ
夢なら覚めないで
朝になればあなたは 消えてしまうのでしょう?
実体のないあなたを 愛してしまったの
なんて愚かな 私なのでしょう
東の空が 少しずつ白んでく
あなたの輪郭も 薄れてゆくのね
涙は見せないわ 笑顔で見送るの
また次の満月で 会えるでしょう?
忘れないわ 幻の影絵のワルツ
孤独な夜の夢
優しいエスコートを
ありがとうマイ・ファントム
いつか本当の あなたに会えるその日まで
ひとりワルツを 踊り続ける
さようなら 哀しの影絵のワルツ
また会う日まで
月の光が あなたを連れてゆく
思い出は影のように 私に寄り添うから
寂しくないわ ひとりじゃないから
(Oh, good-bye my sad shadow waltz,
until we meet again)
[Style of Music]=intro start, gothic waltz, 80s Kayokyoku, fragile and whispery female vocals, harpsichord, pipe organ, and strings section, dramatic and fantastical, mysterious and slightly dark atmosphere, more theatrical twist.
満月の夜、私の部屋は不思議な劇場になる。
月明かりに揺れる梢の影は、あなたによく似た、黒いドレスの紳士。
その手に誘われて踊るワルツは、甘く、危険な香り。
あなたは誰なの?
触れようとしても、その指は空を切るだけ。
実体のないあなたを愛してしまった、私はなんて愚かなのでしょう。
でも、それでいいの。
夜が明けて、あなたが消えてしまっても、また次の満月があなたを連れてきてくれるから。
それまで私は、一人でワルツを踊って、あなたを待っているわ。